うつを治す|心ではなく脳の病気|うつ病患者との正しい接し方

心ではなく脳の病気|うつ病患者との正しい接し方

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うつを治す

婦人

薬を飲む

うつ病治療でメインとなるのは、投薬による薬物治療と、カウンセリングによる治療です。この2つを組み合わせることにより症状は緩和されていき、最終的に完治します。うつ病は、薬をのむことで若干緩和することができます。薬剤には種類があり、セロトニンの分泌を阻害しているホルモンの分泌を抑えたり睡眠や食欲を増幅させる効果のある薬もあります。しかし、これらは大なり小なり副作用があり、服用することで副作用が発生する可能性があります。よって、治療の際には徐々に量を減らしていくことになります。また、近年ではカウンセリングを重視する傾向にあり、薬と併用してカウンセリングを行っていくことになります。カウンセリングは会話をすることによって自分の現状を自分で理解できるようになり、その影響で症状を緩和させることができます。

会話で治す

前述したとおり、カウンセリングにはうつ病の改善効果があります。そして、会話はより近しい人がすることでより強い改善効果が望めます。しかし、接し方を誤ればうつ病が悪化することもありますし、接し方次第では自分がうつ病になるので、接し方には十分に注意しましょう。基本的には、言ってはいけない言葉を言わず、相手のことを理解するのではなく、一緒に考え、悩むのが正しい接し方といえます。一緒に悩むことで問題を共有して、自分を見直すことで、自分の悩みが見えてきて、自分の状態を改善することができます。なお、相手の意見は否定をしたり、頑張れと励ますのはかえって相手の症状を悪化させるだけなので気をつけましょう。

瞑想と運動で改善

うつ病治療の一環に、瞑想と運動があります。瞑想をすることにより自分を見直すことができ、精神にリラックス効果を得ることができます。そのため、現在瞑想は世界各国で研究され、うつ病改善に効果があるとされています。そして、有酸素運動も脳内のセロトニンを分泌させるので、日本の心療内科の治療の一環でも有酸素運動を行うことがあります。現在では、この2つを組み合わせて行うMAPトレーニングというものも考えられています。これは瞑想と有酸素運動を組み合わせることでよりうつ病改善に効果があるとされている運動法です。また、MAPトレーニングは予防にも効果があり、健康効果もあるとされ、多くの人が採用しています。ちなみに、瞑想の方法は座禅を組む必要がなく、鼻から腹式呼吸をし、鼻から息を吐くことを意識して行うだけです。初めのうちは難しいかもしれませんが、毎日続けることにより正しい瞑想を行うことができます。